Illustrator イラレ 超便利なキーボードショートカット よく使うものだけ

画像:イラストレーターのキーボードショートカット 本当によく使う物だけ紹介

アドビのイラストレーター(Illustrator:通称イラレ)を勉強中の方向けに、よく使うショートカットキーをまとめました。

イラストレーターが使いこなせるようになってくると、「よく同じ操作をしてるなぁ」って感じる様になるはずです。
そうなった時がまさに、ショートカットを覚える時です!

イラストレーターの特性上、同じ操作を繰り返す作業が多いので必須だよ。

フォトショップも同じですが、初心者だった頃はショートカットキーって必要なの?って思ってました。つまり、出来ない人ほどショートカットを使わないんです。

さすがに全部使う必要はないですが、よく使う物だけでも覚えておくと作業効率が格段に上がります。早い段階で覚えるとその分だけショートカットの恩恵に預かれます!

1. 初心者でもよく使うショートカットと覚えるコツ

覚えるコツはこれ!

アドビのイラストレーターを使っていると、「なんだか同じ操作をしてるなぁっ」て事に気付くと思います。 この操作ってショートカット出来ないかな?
で、実際に操作してみる感じです。
良く使う操作は大抵の場合初めからショートカットキーが割り当てられています。
Windowsのキーで解説しています。Macの方はコマンドキーとオプションキーに置き換えてね。

Windows:Ctrl → Mac:Command

Windows:Alt → Mac:Option

アドビ公式:Illustratorおすすめショートカットキーリスト ダウンロード出来ます。

1-1. 取り消し Ctrl + Z

図解:操作をひとつ前に戻す Ctrl + Z
「取り消し」の操作イメージ

「直前の操作」をひとつ前に戻します。繰り返しCtrl+Zキーを入力すれば、可能な限り「ひとつ前に」戻れます。

※これらはフォトショップと同じですね。

戻れる回数は、
「編集」→「環境設定」の左メニュー:パフォーマンスで変更できます。

1-2. やり直し Shift + Ctrl + Z

「取り消し」をやり直したい時に使います。繰り返しShift+Ctrl+Zキーを入力すれば、可能な限り「先に」進めます。

1-3. ペーストする Ctrl + V

レイヤーを選んでCtrl++Vキーを入力すれば、コピーした画像を貼り付けます。

貼り付け方には基準があります。例えば「アートボードを基準」にしているのであれば、貼り付け位置はアートボードの中央になります。

1-4. 前面へペースト Ctrl + F

Ctrl+Fキーで、コピーしたオブジェクトの前面に貼り付けます。

コピー元オブジェクトとは別のサブレイヤーが前面(すぐ上の位置)に作られ、オブジェクトもピッタリ重なった位置に貼り付けられます。

1-5. 背面へペースト Ctrl + B

先程とは逆で、Ctrl+Bキーでコピーしたオブジェクトの背面に貼り付けます。

コピー元オブジェクトとは別のサブレイヤーが背面(すぐ下の位置)に作られ、オブジェクトもピッタリ重なった位置に貼り付けられます。

1-6. 同じ位置にペースト Shift + Ctrl + V

図解:ショートカットキー「同じ位置にペースト」の特徴解説
「同じ位置にペースト」の特徴

Shift+Ctrl+Vキーで、コピーしたオブジェクト(サブレイヤー)をそのレイヤーの中の一番上に貼り付けます。

前・背面へペーストと違いが分かりにくいですが、レイヤーの中に複数のサブレイヤーがあっても一番上に貼り付けます。重なり順を複数のサブレイヤーの中で一番上にしたい時は便利です。

1-7. すべてを選択 Ctrl + A

Ctrl+Aキーで、すべてのオブジェクトを選択します。

ちなみにフォトショップだとカンバス全体が選択範囲として囲まれます。

1-8. 消去 Ctrl + L

Ctrl+Lキーで、選択しているレイヤーのオブジェクトをすべて消去します。

1-9. ズームイン、ズームアウト Ctrl +「+」、Ctrl +「-」

アートボードを拡大、縮小します。

Ctrl++キーで拡大。

Ctrl+キーで縮小。

キーボードのテンキーにある「+」「-」で操作します。

1-10. カンバスを画面表示領域一杯に拡大 Ctrl +「0」

Ctrl+0で、画像の拡大率に関係なく画面表示領域一杯に拡大表示させる。

1-11. 画面表示領域内で100%表示する Ctrl +「1」

Ctrl+1キーで、画面表示領域内で、画像自体を100%(実寸サイズ)にする。その為、画面表示領域に収まりきらず、スクロールバーが出る場合も。

1-12. 定規の表示・非表示 Ctrl + R

Ctrl+Rキーを押すたびに表示・非表示を切り替えます。

定規上でマウスを画面中央方向へドラッグするとガイド線を引くことが出来ます。

フォトショップと違って、ガイドライン自体もレイヤーで扱われます。

1-13. ガイドの表示・非表示 Ctrl + :

Ctrl+キーを押すたびに、引いたガイド線の表示・非表示を切り替えます。

1-14. ガイドのロック Alt + Ctrl + :

Alt+Ctrl+キーを押すたびにロック・ロック解除を切り替えます。
レイヤーごとにロックを掛けるのと違って、すべてのガイドを一度にロック出来るので便利です。

1-15. スマートガイドを表示 Ctrl + U

画像:イラストレーターのスマートガイド表示
スマートガイドの設定

Ctrl+Uキーを押すたびオン・オフを切り替えます。
オブジェクトをドラッグすると、オブジェクト同士の距離や座標が表示されます。

スナップ機能と組み合わせれば、「整列」なども楽ですね。

1-16. 保存 Ctrl + S

Ctrl+Sキーで保存。現在では一定時間ごとに自動保存されますが、こまめに保存しましょう。

2. 余裕があれば覚えたいショートカット

使用頻度が高いのでこちらも覚えましょうね。

2-1. テキストのカーニングを調整 Alt + 「←」、Alt + 「→」

テキストツールで文字と文字の間にカーソルを合わせ、Alt+キーを押すたびに文字の間隔を詰めます。
反対にAlt+キーを押せば文字の間隔を広げる事が出来ます。

カーニングとは

プロポーショナルフォントの文字同士の間隔(アキ)を調整する技法のこと。
簡単に言えば、文字同士の間隔をバランスよく調整する事で読みやすくします。

カーニングが上手に出来ていないと一気に素人感が出てしまいます。

2-2. テキストのトラッキングを調整 Alt + 「←」、Alt + 「→」

テキストツールでテキストまたはテキスト全体を選択し文字の間隔を調整します。Alt+キーを押すたびに選択した選択したテキストの間隔が詰まります。
反対にAlt+キーを押せば選択したテキストの間隔を広げる事が出来ます。

カーニングとの違いは、1文字1文字同士の間隔調整か、テキスト全体の文字間隔の調整かです。

トラッキングとは

選択したテキストまたはテキストブロック全体の文字間隔を調整する処理です。

2-3. テキストの行送り Alt + 「↑」、Alt + 「↓」

トラッキングと同じ様にテキストツールでテキストを複数行またはテキスト全体を選択し、行間隔を調整します。Alt+キーを押すたびに複数選択したテキストの行間隔が詰まります。
反対にAlt+キーを押せば選択したテキストの行間隔を広げる事が出来ます。

2-4. 塗りと線を初期化 D

Dキー入力で、塗りが白、線が黒の初期状態に戻ります。

2-5. 塗りと線を入れ替え Shift + X

Shift+Xキー入力で、「塗り」と「線」を入れ替えます。

2-6. カンバスの移動 スペースバー

スペースバーを押し続けるとカーソルが手のひらの形になり、その状態でドラッグする事でカンバスを移動させる事が出来ます。
カンバス自体をオブジェクトごと移動出来るので、作業しやすい様にオブジェクトを中心に持ってくる事も簡単!

2-7. オブジェクトを移動 Shift + 十字キー

Shift+十字キー入力で、オブジェクトを10ピクセルずつ移動させる事が出来ます。十字キーだけだと1ピクセルずつです。

2-8. オブジェクトをグループ化 Ctrl + G

Ctrl+Gキー入力で、オブジェクトをグループ化し、同じサブレイヤーにまとめられます。

グループ化する事によって、まとめて移動やコピーなどが出来ます。管理しやすくなる半面、間違えて関係ないものまでグループに加えてしまわない様に注意が必要です。

2-9. 変形の繰り返し Ctrl + D

Ctrl+Dキー入力で、直前の操作を何度も繰り返すことが出来ます。めちゃくちゃ便利なショートカットなので、使う機会はかなり多いです。

オブジェクトを変形させる操作(拡大・縮小・回転・移動など)で威力を発揮します。まさにイラストレーターの強みを活かせる操作ですね。

3. おまけ ツールのショートカットについて

左メニューにあるツールはペンなら「P」、テキストなら「T」の様に英単語そのままなので直感的に分かるものも多いです。フォトショップと同じですね。

他にもツールによっては、使うときにAltで操作の基点を指定したりと、知らないと上手く使えないツールもあります。

まとめ

いかがでしたか?よく使うツールをご紹介しました。細かく見ればもっと沢山ありますが、必要に応じて使えば良いと思います。

フォトショップと似ている所も沢山ありますので、覚えるだけの価値はありますよ。

読んで頂きありがとうございました。

画像:フォトショップのキーボードショートカット&使い方のポイント紹介

Photoshop フォトショ 超便利なキーボードショートカット よく使うものだけ