ハンドメイド作品発送 – おしゃれなラッピングや梱包資材・箱はどうする?

画像:ハンドメイド作品のラッピングと梱包箱を準備しよう!

ミンネやクリーマなどのサービスを利用登録すれば、ハンドメイド作品の販売環境は準備オッケーです。

と言いたい所ですが、大事な事を忘れていませんか?
そう!作品(商品)のラッピングや梱包はどうするんだよ~って事。

ラッピングの場合、やっぱり作品の世界観は大事だし、おしゃれにもしたいですよね。

梱包に関して言えば、中身が壊れない事と配送料を抑える工夫が必要です。

ラッピングと梱包がしっかりしていると印象が良いです。ただその反面、こだわりすぎるとコストが掛かるので悩みますよね。

今回はラッピングや梱包をどうすれば良いか考えている方向けに、有れば便利なラッピング材や梱包材、それらを購入出来るおすすめのショップを紹介したいと思います。

良かったら参考にして下さいね。

ハンドメイド作品の発送 – ラッピングから梱包方法まで考えよう! 

画像:ハンドメイド作品のラッピングと梱包 売れたらやるべき事

例えばハンドメイドアクセサリーを作ったとして、上手に写真を撮ったり、売れるコピーを考える等、サイトへ掲載する事で一杯になっていませんか?

販売を始めたばかりの作家さんはやる事も多く、作品の見せ方や売れる方法に注力しがちです。

確かに売れる工夫も大事ですが、作品が売れた後の発送も考えておかなければいけません。

作品イメージと価格に影響する

店頭で並んでいる様なラッピングは必要ありませんが、さすがに剥き出しのまま箱に詰める訳にはいきません。

ラッピングは作品の世界観を表すものでもあります。また、購入者からすれば、作家さんに対する評価や信頼にもつながります。
これは外装箱に関しても同じで、雑な梱包だと何だかがっかりしますし、作品が壊れてしまうのは論外です。

「作品が購入者のもとに届いた時」「梱包を開けた瞬間」どう感じるのかなぁ?
こんな風に購入者の気持ちを考えて準備すると意外とうまくいきます。

で、現実的な話ですがラッピングと梱包には費用が掛かります。単純に商品に上乗せって訳にもいきませんよね。

この場合の梱包は外箱(ダンボール等)ですが、過剰に大きいと送料が跳ね上がります。逆に小さいと中身が壊れるリスクも。

そこで、安くて品揃えが多いハンドクラフト用の通販サイト、最低限あると便利なアイテムを挙げてみました。良ければ参考にして下さいね。

ラッピングや梱包に便利な使えるアイテム

台紙

台紙は色々と使い勝手が良いので持っていると重宝します。台紙自体がハンドメイドの作品として販売されている事もありますがちょっとお高め。

通販なら、品揃えや送料なども考えると、台紙以外の物と一緒にまとめ買いした方がお得な事も。
有名どころだとシモジマさんですよね。

今はダイソーやキャンドゥなどでもアクセサリー台紙が販売されているので手に入り易いですね。手に取って見れるのは嬉しい。・・・選ぶの疲れますけど。

台紙にも色々あり、販売するアクセサリーの種類に合わせて選べます。Amazonや楽天にしかないもの、OPP袋とセットになったもの等、迷うくらい沢山あります。

OPP袋

先程の台紙でも同じなのですが、やっぱり袋に入っていた方が見た目にもいい感じになります。

作品によっては細かいパーツで出来たものもありますよね。衝撃吸収の緩衝材とは違いますが、OPP袋に入れておけば多少は配送時に中身が動いてバラけるのを防げます。

そして、何というか丁寧な感じがするんです。手を掛けて大切に扱われている感じですかね。

OPP袋は、透明度の違いやテープの有り無しなど、バリエーションも多く使い勝手が良いので買っておいて損はないです。

商品発送にはテープ付きや粘着付きを使い、作品作り用にはチャック付きでパーツの保管に使うと便利です。

サイズは色々あるので、買うときは間違えない様にして下さいね。

緩衝材

緩衝材と言えばエアーキャップが有名ですが、実はもっと色んな種類の緩衝材があります。
※ちなみに通称:プチプチは、川上産業(株)の商品名だそうです。

枕型のエアクッションや紙を細かくカットしてふわふわにした紙パッキンなど、扱う作品に合わせて使い分けると良い感じになります。

紹介した紙パッキンはふわふわで鳥の巣のような感じですが、とてもかわいいです。見た目と実用性を兼ねてますね。

ショップカード

ショップカードは発送時に必ず同梱すべきものです。ショップカードは、ショップを覚えてもらうだけでなく、購入者との繋がりを持つための販促ツールです。

リピーターやファンを作るのに役立ちます。

ショップカードに必ず載せるべきものは?

  • ブランド名やロゴ、キャッチコピーなど
  • ショップのURL
  • SNSなどの連絡先
  • QRコード
画像:かわいいQRコードの作り方と活用方法

印刷サービスを使えば、自分で簡単にデザインから申し込みまで出来るので費用も安く済みます。

画像:ショップカードを自作出来るサービス カードには何を載せればいいの?

内装箱 (梱包箱)

配送に使う外装箱のダンボールではなく、緩衝材と作品を入れる箱を内装箱と呼んでいます。

この内装箱のクオリティや費用はピンキリです。箱に掛けられる費用次第ですが、確実に特別感を演出出来るので、作品に合った良いものを見つけて下さいね。

選んで作るオリジナルの箱:ハコリバ

もし費用を抑えるなら、普通に売られている梱包用の箱にひと手間かけましょう。リボンを付けたりスタンプを押せば、かなり見栄えが良くなるのでおすすめです。

食べ物系だと

お菓子・パン作りの総合サイト:コッタ

箱やリボン以外のラッピング用品もありますし、当然、製菓系の材料も揃います。

ヘッダーシールなど、実はお菓子以外にも使えるアイテムだってあります。そして、一日中見ていられます。

外装箱 (梱包箱)- サイズに注意しよう

外装箱は作品の発送に使う梱包です。作品によっては封筒や専用の袋で発送する方法もありますが、個人的には箱の方が好印象。

外箱はしっかりしている方が評価は高いです。味気ないと感じたら、可愛いシールやショップのスタンプを押しておけば、かなり良い雰囲気が出せます。

ここで一番気を付けたいのは外箱のサイズです。外箱のサイズにより、配送料金が大きく変わります。小物なら郵便ポストに対応したサイズもあります。

自分の作品にあった最適な梱包方法を選んでくださいね。

まとめ

忘れないで欲しいのは、ラッピングも作品の一部です。ラッピングが素敵で、梱包もきちんとされていると満足度があがり、ファンになって貰える可能性も上がります。

SNSで写真を上げて下さる方も居ますよね。

ラッピングや配送には費用が掛かりますから、作品の販売価格にも関係します。
慣れないと面倒に感じるかもしれませんが、楽しんで取り組んでくださいね。 

画像:minneのギャラリーは人気作家を参考にしよう!
画像:かわいいQRコードの作り方と活用方法